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ベルアドワイズ全員で考え生まれた想いとは Vol.2

ミッションを新しく考えるという一大プロジェクトに取り組んだベルアドワイズ。第一回目では、ミッションを考えることになった理由、プロジェクトの進め方、社員が自分たちの会社をどのように思っているのかをお伝えしました。第二回目となる今回は、社員の想いをプロジェクトメンバーが受け取りミッションへと繋げていく様子をお伝えします。最後には新しく掲げられたミッションも登場しますので、ぜひご覧ください!
第一回目はこちらからご覧いただけます。

ミッションを創造するためのキーワードを集める

このプロジェクトはミッション創造プロジェクトと題し、【みんなで考える】と【プロジェクトメンバーでまとめる】という2つのフェーズに分けて進めていきました。 
第一回目の記事でお伝えしたのは【フェーズ1:みんなで考える】です。この段階では、ベルアドワイズ全社員に事業のことや未来のことを考えてもらい、ミッションを考えていくうえで重要な鍵となる想いや考えを言葉にしてもらいました。 その後、それらの言葉の中からベルアドワイズを表している、もしくはミッションに反映したいワードをプロジェクトメンバーで選定。挙がったワードには次のようなものがありました。

・「伝える」「気づく」→広告から連想されるワード。ベルアドワイズの事業を表すことができるようなワードです。 

・「つなぐ」→私たちのお客さまと、その先のユーザーさまを繋ぐ役割を担いたいという想いが込められているワードです。

・「知恵」→ベルアドワイズの名前にも含まれている「知恵(Wise)」 創業から培ってきた私たちの知識や経験を活かしてお客さまのお役に立ちたいという、ベルアドワイズらしさや強みを表しているワードです。

プロジェクトメンバーが選んだワードはどれもベルアドワイズとしてこうありたいという強い意志と、こうなりたいという前向きな姿勢が反映されているワードでした 。

想いをミッションへと繋げていく

次に行ったのは「想いをカタチにする」こと。選定したキーワードも参考にしてもらいつつ、具体的なミッションを全社員に考えてもらいました。企業としてどうありたいのか、どんな姿になっていきたいのかをミッションへと落とし込めるよう、社員一人ひとりがベルアドワイズの「これまで」と「今」と「これから」を見つめて、さまざまな視点からミッションを考えました。社員がカタチにしてくれたミッションはプロジェクトメンバーへと託され、プロジェクトは次のフェーズへと進みます。

自分たちでやりきるという信念

社員から託された数々のミッション案をプロジェクトメンバー内でディスカッションしていこうとした矢先にある話が舞い込んできました。それはこのプロジェクトを外部のコンサルティング会社の方に支援してもらうのはどうかという提案。 
プロジェクトは日常業務と並行しての活動で、取り組んでいる時期は繁忙期でした。プロジェクトメンバーは、社員の意見をヒアリングして資料にまとめたりメンバーでの会議を重ねたり、時間に追われ大変なことも多いのが現実です。そんな中での支援の提案でしたが、メンバーには最後まで自分たちでやりきりたい!という強い想いがあったため、ミッション決定まで自分たちだけで取り組むことを決断。ベルアドワイズをさらに良くしていきたいという真剣な想いがあったからこそ自分たちでやりきると決め、ミッション決定までの道のりを走り続けました。 


プロジェクトメンバーの会議の様子です。打ち合わせを重ね、ベルアドワイズ全員の想いをまとめていきました。

想いが明確に伝わるミッションへ

決意を新たにしたところで、いよいよ【フェーズ2:プロジェクトメンバーでまとめる】へ。社員がカタチにしてくれたミッションをもとに、プロジェクトメンバーでまとめていく「想いをそろえる」ステップへ進みます。一人ひとりが出してくれたミッションの背景や想いをしっかりと読み解き、改めてプロジェクトメンバー内でミッションの再考と作成を行いました。ここで意識したことは、社員の想いが汲み取られていること、ベルアドワイズとしてのあるべき姿とありたい姿が分かりやすく反映されていること、そして社員が自分ごと化できるようなミッションであることです。 

今回のプロジェクトはミッションの誕生だけが目的ではなく、社員が納得し支持したミッションを新たに掲げ、日常的に自分ごと化していくことこそが一番実現したい姿です。そのために、込められた想いが明確で受け取り方がぶれることのないよう、丁寧にディスカッションを重ねました。例えば、多くの社員が挙げた「思い」というワード。「思いを伝える」と言っても、その思いは立場や状況によってさまざまで、一言だけではどんな思いなのかが伝わらないかもしれません。そこで「思い」を「伝えたい」に変換して考えてみました。思いはさまざまでも、誰かが誰かに伝えたいということは共通しているはず。その「伝えたい」を伝えていく、繋げていくことが私たちベルアドワイズにできることであり使命なのではないか、という考えに至り「伝えたい」がミッションに適しているという答えが出ました。このように言葉一つひとつに着目し、想いをそろえ意味を明確にしていくことにこだわりながらミッションを創造していったのです。その結果、ベルアドワイズ全社員の想いとプロジェクトメンバーの情熱をのせた新たなミッションが生まれました! 


ミッションに込められている想いは次のようになります。
伝えたい→お客さま、取引先さまの「伝えたい」おもいをカタチにし、見る人に届けます。 
知恵でつなぎ→私たちの強みである知恵(Wise)を乗せ、取引先さまとその先のお客さまをつなぎます。
くらしに→私たちの仕事がどこに繋がっているのかを示すことで、社員一人ひとりが自分ごと化して行動できるよう入れた言葉です。 
気づきと出会い→「伝えたい」を見る人に届け「気づき」やその先の「出会い」へつなげます。

ミッションが新たに誕生し、「新しいミッションを考える」という部分はやりきることができました。しかし、プロジェクトメンバーとしては、ミッションを新たにするだけでは一人ひとりに根付き自分ごと化していくことは難しいのではないかという懸念が。そこで、さらにミッションを浸透させていけるよう、新たなプロジェクトを始動することに!
次回の第三回目では、プロジェクトメンバーへのインタビュー形式で新たなプロジェクトについてお伝えします。お楽しみに!

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