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私たちについて考えよう。
ベルアドワイズ全員で考え生まれた想いとは Vol.1

広告や看板、サインの資材を扱っているベルアドワイズ。
2022年に事業ミッションを新しく考えるという一大プロジェクトに取り組みました。その期間は1年半。長期間で取り組んだプロジェクトはどのような軌跡となったのでしょうか。ベルアドワイズ全社員で取り組んだ1年半を、3回に分けてお伝えします。

この先も社会に貢献できる企業であるために

そもそもなぜ新しいミッションを考えることになったのでしょうか。その背景には次のステージへと向かうための想いがありました。

ベルアドワイズはお客さまのニーズに沿った資材を届けるだけではなく、プラスアルファのご提案を行い、お役立ちのその先まで一緒に寄り添える企業を目指し歩んできました。この先もお客さまに、そして社会に貢献できる企業となるために、時代の流れやニーズと共に私たちも変化していく必要があります。そこで、今まで培ってきた強みは残しつつ、新しいことにも挑戦していこうという「未来のための変革」を進めていくことを決めました。

変革に取り組んでいく中で考えなければならないのが、どういう企業になっていきたいのか、私たちがやるべきことは何かという部分です。これは事業ミッションへと繋がります。ミッションは社員にとって共通の指標となり、全社員が同じ方向を向いて進んでいくためには必要不可欠なものです。そのためにまずは変更前のミッション「広告で世界をHAPPYに!」を改めて紐解いてみました。すると、漠然とした表現のため自分がどうミッションと関わっていくのかや、取り組んでいく変革との結びつきがイメージしにくいのではないかという声が挙がりました。変革を着実に進めていくには、ミッションが今まで以上に一人ひとりに根付き、自分ごと化されていく必要があります。そこで、今一度ミッションについて考えてみよう!という前向きな想いが生まれたのです。

ミッションを決めることに全員が携わる

まず始めに考えたのは、どのようにミッションを考えていくのかという部分です。変更前のミッションは管理職層で考え社員に発表するという形式でした。しかし、管理職層だけで決めるのではなく自分たちで考えることで、ミッションと日々の業務とが繋がり自分ごと化しやすくなるのではないかと考えました。そこで、社員一人ひとりに考えてもらいたいという想いから「ベルアドワイズ全社員で考える」という軸が決まりました。さらに、若手層にもミッションについて考えてもらえるよう、そして今回の経験を経て今後も若手が主体となる取り組みが活発になるよう期待を込めて、中堅~若手層のみでプロジェクトチームを発足。プロジェクト名は「ベルアドワイズミッション創造プロジェクト」
ここからミッション創造までの道のりが始まります。

プロジェクトが進む中で生まれる変化

プロジェクトは【みんなで考える】と【プロジェクトチームでまとめる】という2つのフェーズに分けて進めていきました。
【フェーズ1:みんなで考える】では、「ミッションについて知る→ベルアドワイズの事業と未来について考える」という流れで進めていき、プロジェクトメンバーからテーマを共有し、社員一人ひとりに考えてもらいました。
「ミッションについて知る」期間は、そもそもミッションってどんなもの?他の企業はどんなミッションを掲げている?というテーマを投げかけ、ミッションへの理解を深めてもらいました。このテーマを設けたのは、ミッションに対する社員の意識を揃えることと、どんな言葉やミッションに関心が高いのかを知るためです。気になったミッションを挙げてもらうと「業態が似ているから興味を持った」「今後新しいミッションを考えていくうえで、このワードが参考になると思った」など、ミッションを新しく考えることを意識して前向きな姿勢で臨んでくれた意見が多く、社員の中で「自分ごと化」が芽生えてきたことを感じました。

一人ひとりの想いを聞くために直接ヒアリングをすることもありました。

ミッションを考えることは自分たちと向き合うこと

「ベルアドワイズの事業と未来について考える」期間は、図の3つの考え方のもと、想いを言葉にしてもらいました。



【Can・Mustを考える】まずは事業と付加価値について「私たちの事業を端的に表してください。また、もたらしている付加価値も考えてみてください」と質問し、考えてもらいました。中でも多く出てきたのは「イメージを形にする」「おもい」「伝える」「つなげる」というワードでした。広告に関するワード、商社に関するワード、私たちが提供できる付加価値についてのワードが挙がり、社員が事業についてどのように感じているのかを知ることができました。

【Willを考える】次にどんな未来になっていたいのかを考えてもらいました。「広告ツールで日々の生活に彩りを持たせたい」「お客さま・仕入れ先さまの想いを社員全員で繋いで笑顔を生み出したい」「情報が『伝わる』方法を創造し、具現化し、ユーザーに提供したい」という素敵な想いがたくさん出てきました。一人ひとりがベルアドワイズの事業に向き合い未来を想像することで、私たちの存在意義と更なる成長を再認識することができました。

想いのバトンを繋ぐ

ここまでたくさんの想いや考えを言葉にしてもらいました。ここからは、その大切な想いをミッションへと繋げていくフェーズに入ります。社員からのバトンをプロジェクトメンバーたちが受け取り、ミッション決定に向けて進めていきます。ここからどんな言葉が掲げられるのでしょうか。
第2回目は近日公開予定です。お楽しみに!

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