ベルノオト

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自分たちが「良い!」と思ったアイテムを届けたい。
ベルグループのニューフェイス、ファーストペンギンをご紹介!

アウトドアの商品の企画・販売を行っているファーストペンギン。
ファーストペンギンは2022年1月に誕生しました。近年、サービスの豊富さやニーズの移り変わりなど、ビジネス環境は大きく変化し続けています。その変化に対応していけるように、この先も継続的に社会に貢献できる会社となれるように、ベルグループとして新しいことへの挑戦を決意し、そこで誕生したのがグループ初のBtoC事業となるファーストペンギンです。
ファーストペンギンは「Newie」という販売サイトを運営し、幅広い方々にアイテムを購入していただいています。今回はそんなニューフェイスであるファーストペンギンについてご紹介します!

まさかの森? ファーストペンギンのオフィスを訪問!

ファーストペンギンのオフィスには、実は他のグループ会社とは違う部分があるんです。それは…森! アウトドアのアイテムを扱う会社ということで自然を感じられるように、壁の1面を森のような壁紙にしています。壁についてメンバーに聞いてみると「落ち着く」、「考え事をする時に壁の方を見ながら考えていると集中できる」という声が。壁を大胆に変更した効果は抜群のようです!
壁以外にも注目してみると、オフィス内には魅力的なアイテムがいっぱい! 事業立ち上げのきっかけにもなったソーラーテーブルを始め、今ではグランピング施設から定期注文もあるウッドプランク、キャンプで人気の焚き付け用薪など、アウトドアといってもさまざまなジャンルのアイテムがあります。そんなアイテムが置いてあるオフィスはなんだかワクワクしそうですよね!
自然が感じられるオフィスで、自分たちの想いがつまったアイテムに囲まれている。そんな空間で仕事に取り組むことが、ファーストペンギンらしい新たなアイデアの誕生に繋がっているのかもしれません。

緑があると明るく感じますね!
右側の写真に写っている椅子はアコーディオンチェアというアイテム。
打ち合せの時に使っているんだそう!

地域に還元できるような取り組みを続けていきたい

ファーストペンギンの人気商品「MIYAMA WOOD PLANK」
ウッドプランクとは食材を乗せて焼くことのできる木の板のことで、バーベキューなどで活躍するアイテムです。このプランクは岐阜県山県市の方々との連携で生まれました。使用しているのは山県市のブランド杉、美山杉。天日干しでじっくりと乾燥させるのが特長です。美山杉との出会いは、山県市へ行った際に地域の方とお話をしていて紹介していただいたことがきっかけでした。自分の足で現地に行き、自分の想いを言葉にし、自分の目で見る。人とのつながりを大切にし、会話をしていく中でアイテムが生まれる。それがファーストペンギン流の開拓スタイルです。

左側の写真が天日干しをしている様子です。
天日干しした板をカットしてウッドプランクができあがります

プランクで焼くと燻製のような香りがしてジューシーな焼き上がりに!

さらに、地域とのつながりを大切にしているのもファーストペンギンのスタイル。ただ、アウトドアで活躍するアイテムだけではなく、アウトドアが盛んな地域へ少しでも還元できるようなアイテムを届けられるよう取り組んでいます。アウトドアのメインフィールドとなる地域では問題が多くあるのが現状です。例えば美山杉で言うと、海外の安い木材の輸入や国産の木材の価格下落により産業自体が衰退し、製材所は数えるほどに。林業従事者が減り、森の手入れが滞ると山や周りの美しい自然環境も悪くなってしまうのです。環境を守るためにも地域の産業活性のためにも美山杉を活用し、その良さを伝えたいという思いからアイテム化へと動き出しました。ウッドプランク誕生の背景にはそんな想いがあります。
全てを解決することは難しいけれど、アイテムを通して地域の魅力を伝えていき、還元できるような活動を続けていきたい。ファーストペンギンはこれからも地域とのつながりを大切にしながら日々考え、行動していきます。

自分たちで体感・体験して「良い」と思ったものを

ファーストペンギンの設立から1年半活動してきて感じたことは、自分たちで体感することの大切さ。アイテムを販売する際に、自分たちが体験して見出した価値や、本当にこれいいよね!という想いがないと、リアリティのない販促活動になってしまいます。アイテムのオリジナリティを出すとした時に、自分たちが体感・体験しているかどうかが大事だとファーストペンギンのメンバーは言います。
先ほどのウッドプランクも、どう良さを伝えていけばいいのか模索し続けてきました。どんな食材だと美味しくできるのか、焼き方のコツは何か、自分たちで何度も検証しました。実際に自分たちが体験したリアルな良さや特長をユーザーに伝えていくことが、アイテムの魅力を感じてもらえることに繋がっていくのだと思います。

同じ食材を違う焼き時間で試してみたり、別の食材を焼いて比べてみたり。
お魚やチーズ、時にはクッキーやナッツも検証しました!

また、ファーストペンギンの社員は「まずはやってみよう」という気持ちも大切にしています。設立から1年半。まだ分からないことはたくさんあります。やってみないと分からない。だからやってみよう。これがファーストペンギンの合言葉です。このやってみよう精神が、自分たちで体感・体験してみるということにも繋がっています。まずはやってみることが、ファーストペンギンに経験と自信、そして成長を生み出してくれます。
そんなチャレンジ精神を持つファーストペンギンは、今後も地域とのつながりを大切にしながら、自分たちが「良い!」と感じる魅力的なアイテムをお届けしていきます。

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